俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (1)
俺の、俺のラブコメ学園生活を返せ~!
イケメンだけど残念な主人公・甘草奏には、根本的に絶対的に圧倒的に残念なことがあった……。
それは頭に突然浮かんでくる「選択肢」。
その選択肢がいつ、どこで、どのような内容なのか、とにかく突然発生する。
だが、選択をしないと、どうにもこうにも頭が割れそうに痛くなる。
だから、彼は選択するしかない。
例えそれが、厨二病のような内容であっても。
変態的な内容であっても……。
その選択肢さえなければ、きっと彼の学園生活はバラ色(ラブコメ的な?)だったに違いない。
その選択肢さえなければ――。
想读 | 读过 | 在读 | 搁置 | 抛弃 |
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