ぼくの動物園日記
西山としおは、動物が好きなので飼育係として働きたいと上野動物園の園長に申し出る。実際の飼育係の大変さを経験すればすぐに諦めるだろうと考えた園長だったが、としおは懸命に動物の飼育を行う。その成果が認められて、正式に上野動物園の飼育係となる。 東武動物公園の“カバ園長”として有名だった西山登志雄氏がモデルの動物漫画。動物の生態や動物園の業務がよくわかる。作者のデビュー作。