大甲子園
『ドカベン』の続編で、主人公・山田太郎の高校3年の夏を描いた物語である。それまで、『男どアホウ甲子園』『ドカベン』『一球さん』『球道くん』『野球狂の詩』などの野球漫画、特に高校野球漫画を数多く描いてきた水島新司が、それらの漫画の登場人物たちを一同に介して一つの漫画の中で試合をさせてみたいと考え、更に過去作だけでなく新しい野球漫画の主人公チームも加えるために、『ドカベン』終了後に『週刊少年チャンピオン』にて『ダントツ』を連載、その主人公チーム「光高校」が甲子園出場を決めたところで同作の連載が終了、翌週より本作の連載開始となった。水島にはかねてからこのような構想はあり、そのためにどの高校野球漫画も三年春の甲子園までで物語を終了させていた。また、「水島高校野球漫画の集大成」と作者は銘打っているが、同時期に『週刊少年マガジン』で連載されていた高校野球漫画、『極道くん』は登場していない(後述の「#『大甲子園』オリジナルの高校」りんご園農業高校」の項目を参照)。
想读 | 读过 | 在读 | 搁置 | 抛弃 |
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