DISORDER6
雨が降る夜、少年は倉庫のような場所で目を覚ます。
右手には重厚な手錠。
その鎖の先はシーナと名乗る不思議な少女の左手につながっていた。
彼女は少年のことを“ジョー”と呼ぶが、自分にはその記憶がない。
それどころか、いままでの記憶すべてが抜け落ちていた。
自分は何者なのか?
状況が飲み込めないまま出口を探しているうちに、
ふたりは白衣の女性の死体を発見する。
いったい誰が殺したのか?
愕然とする中、明かりとして灯していた火が倉庫の荷物に燃え移り、
ふたりは命からがらその建物を後にする。
外に出てさまよっていると、ひとりの警察官・コバヤカワに遭遇する。
彼女はふたりを殺人事件の重要参考人として連行しようとするが、
目が覚める直前の記憶のないふたりは
捕まると不利だと判断し彼女の前から逃亡。
そしてふたりは容疑者として追われることになった。
“鎖でつながれた男女”、“記憶喪失”、“逃亡”
失われた記憶からたぐり寄せた真実とは……?
想玩 | 玩过 | 在玩 | 搁置 | 抛弃 |
---|---|---|---|---|
36 | 23 | 3 | 2 | 4 |