包丁人味平 (6)
仲代との包丁試しに勝利した味平は、審判の一人で包丁貴族の異名を持つ団英彦に勝負を挑む! 団は“料理の伝統”を批判した味平に激怒し、後日あらためて「点心礼(てんしんれい)」での勝負を申し入れた。コックとしての寄る辺を失った味平は、団が調理部長をつとめる東洋ホテルに入社しようとして採用試験を受ける…。